2歳の男の子がカバに飲み込まれそうになるも、吐き出されて無事救出

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2歳の男の子がカバに飲み込まれそうになるも、吐き出されて無事救出
2歳の男の子がカバに飲み込まれそうになるも、吐き出されて無事救出

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 東アフリカのウガンダで、カバに2歳の男の子が頭から飲み込まれそうになる仰天の出来事が起きた。体半分まで飲み込まれたが、その後生きたまま吐き出され、無事救出された。

 カバは草食動物だが、獰猛で家畜を噛み殺すこともあり、カバに攻撃されて命を落とす人も少なくない。男の子は、自宅近くで遊んでいて、湖からあがったカバに襲われたようだ。

 しかし、目撃した住民が男の子を助けようとカバに石を投げて攻撃したため、カバは子供を吐き出したという。

 男の子は怪我をしたものの、命に別状はなかった。

・2歳の男の子がカバに襲われ体半分を飲み込まれる
 2歳の男の子、ポール・イガ君は、ウガンダ西部に位置するエドワード湖の岸から730メートルほど離れた自宅近くで遊んでいた。

 ポール君は遊びに夢中になっていたため、カバが湖から上がってきたことには気づかなかったようだ。

 あっと思った瞬間、現れたカバは巨大な顎でポール君を頭からくわえこみ、飲み込もうとした。

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・石を投げられたことで男の子を吐き出す
 その光景を地元住人のクリスパス・バゴンザさんが目撃し、子供を助けようとカバに向かって必死に石を投げつけた。

 男の子はすでに体半分が飲み込まれていたが、石を投げられたことで驚き、子供を吐き出すと、そのまま湖に戻って行ったという。

 ポール君は、カバの攻撃で受けた怪我の治療のために、近くの診療所に運ばれたが、命に別状はなかった。

 その後、コンゴ民主共和国との国境近くにある町ブウェラの病院に移送されて、予防措置として狂犬病のワクチンを接種された後、退院して両親の元に戻ったそうだ。

 ポール君が奇跡的にカバから免れた後、ウガンダ西部の警察は声明でこのように述べ、地元住民に警戒するよう警告した。
カバは、男児の体の半分を飲み込んでいました。カバがエドワード湖から這い出て、幼い子供を襲ったのはこれが初めてです。

今回、カバは怖がって湖に戻っていきましたが、動物保護区や生息地の近くに住むすべての住民は、野生動物が非常に危険であることを知っておく必要があります。

本能的に、野生動物は人間を脅威と見なしており、何らかの相互作用が奇妙な行動や攻撃的な行動を引き起こす可能性があります。


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・カバは強い。噛む力はライオンの3倍、動きも速い
 草食動物のカバが水面から顔を出している姿は、なんとなくユーモラスでかわいくも見えてしまうが、実は非常に危険な生き物だ。

 カバは、脅威を感じると非常に攻撃的になる。アフリカでは、少なくとも年間 500 人がカバに襲われて命を落としていると推定されているという。

 カバは巨大だ。大型だと最大2750kgにまで達するし、噛む力も相当強い。ライオンの3倍、人間の10倍はあるという。

 それだけではない、実は俊足で、巨体にもかかわらず、陸上では時速32kmで走り、水中では時速60kmで泳ぐことができるという。

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カバが観光客のボートを追いかける映像・カバに襲われて死亡する確率はクマやワニよりも高い
 Oxford Medical Case Reportsに掲載された研究によると、カバに襲われて死亡する確率は 29% ~87%だそうだ。

 これは、ハイイログマに襲われて死亡する確率 5%、ワニに襲われて死亡する確率が 25% であると、かなり高い。

 猛烈な顎の力、独特の口の大きさ、鋭い歯を備えたカバは、一口で人体を簡単に二分することができる手強い動物なのだ。

 それだけに、ポール君がカバの口から吐き出されたことは、まさに幸運で奇跡といえるだろう。

References:Hungry hippo swallows toddler - then spits him out alive / written by Scarlet / edited by / parumo


追記(2022/12/20)冒頭文の文章の誤りを変更して再送します。

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