【更年期に関する調査】イメージと実態が異なることが明らかに。専門家が教える更年期との付き合い方は? (3/5ページ)
男女ともに更年期に多く感じる症状は、一般的な更年期症状に対するイメージとはかなり異なるようです。
ギャップが生じることで自分の更年期に気づいていない!?

目黒西口クリニック院長で漢方医学専門医でもある南雲久美子先生(以下:南雲先生)は、女性における更年期障害のイメージと実際の症状の違いについて、次のように語りました。
「ほてりや汗、ホットフラッシュなど更年期の時期に多く見られる典型的なものが、一般的なイメージでした。
これらは自分だけでなく他人からもわかるので、本人も恥ずかしいと感じがちですが、症状があるのは割と短期間。
更年期という10年もの長い間、女性を苦しめるのは、更年期の症状に影響を与える身体的因子、 心理的因子、社会的因子によるものが多いようです。
ですから、一般的なイメージと更年期の実際の症状が異なる結果になった、と考えられます」(南雲先生)
男性についても、一般的な更年期症状の認識と実際の症状が違うことで自分に更年期の症状が出ているにもかかわらず気づいていない人が多いのかもしれません。
気づかれたくない「更年期症状」、症状があっても我慢する人約3割
疲れやすさも肩こりも本人にとってはつらい症状ですが、「周囲に言いたくない」「知られたくない」と感じている人が多いことも、調査から明らかになっています。