2023年の箱根駅伝がもっと楽しくなる!優勝は連覇を目指す青学?駅伝三冠を狙う駒沢大?見どころをチェック! (2/2ページ)

日刊大衆

現在の国内の学生ランナーの中では、敵なしの強さを誇っていますね」(前同)

 他にも、今年度の出雲駅伝の2区で区間賞を獲得したスーパールーキー・佐藤圭汰(1年)など、実力派をエントリーした駒澤大。

 12月10日の関連イベント「監督トークバトル」では、大八木弘明監督が「今回は優勝を狙う」と、自信を覗かせた。

 箱根駅伝に出場経験のあるスポーツライターの酒井政人氏は、駒澤大の強気の裏側を、こう分析する。

「今回、全日本大学駅伝後は10000メートルレースに、ほとんど参加せず、箱根のみに焦点を当てて調整しています。なので、選手たちの仕上がりも良いはず。特に田澤は、コンディションが良ければ、区間新記録の樹立も期待できます」

 そんな駒澤大の対抗馬と目されるのが、前回の覇者で、箱根2連覇が期待されている青山学院大だ。

「青学大は、前回、10時間43分42秒という圧巻の大会新記録を樹立し、優勝しました。今回は、その当時のメンバーが7人も残っています」(前出の和田氏)

 ただ、十分な戦力を備えながら、今年度の出雲では4位、全日本駅伝では3位と駒澤大に惜敗。チーム状況に不安が残るともいわれているが、和田氏は「青学大は箱根に強い」と、大きな期待を寄せる。

 青学大の代名詞といえば、原晋監督の積極的な選手起用“原マジック”だろう。

「前回は、エース級選手が多く出場する区間に、1年生を2人配置するという大胆なオーダーを組んで、世間を驚かせました。そして、温存した戦力をつなぎの区間に投入し、見事優勝。まさにマジックです」(前出のスポーツ紙記者)

 現在発売中の『週刊大衆』1月9・16日号を読んで、新年の駅伝を楽しみにしよう。

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