「三谷幸喜さんは、ちょっとムリがあるかなと言っていた」衝撃の“誰も予想できない”最終回後に語ったこととは?【松村邦洋が徹底解説する傑作NHK大河『鎌倉殿の13人』】(1) (3/3ページ)
実は、最終回が終わった後に三谷幸喜さん(61)に”お疲れ様でした”とLINEしたら、三谷さんは”源頼家と源実朝、鎌倉殿を2人入れることになるから、ちょっと無理があったかな”と言ってたんですよ。
やっぱり、鎌倉幕府の将軍(=鎌倉殿)である源頼家と源実朝を入れちゃっているのでそれで『鎌倉殿の13人』とするのは……ということなんですけど、僕としては頼家と実朝を入れる、入れないは関係なく13人出したことが大きいと思うんですよね。”評定衆だと思ってた13人が実はこっちだった”っていう、視聴者への裏切りがあったので、見事でした。頼朝の親族が2人入ってても僕はいいと思います(笑)。
■松村さんが想像していた最終回は……
僕の読みでは、ラストは坂口健太郎さん(31)が演じる北条泰時が出てきて、執権・泰時を支える評定衆の新たな13人が出てきて終わりかなと思ってたんです。でも、三谷さんが描いた最終回では、それを裏切って「鎌倉殿のために死んだ人」を13人出すところが、やっぱりさすがだな、見事だなと思いました。
■プロフィール
松村邦洋(まつむら・くにひろ)
1967年8月11日生まれ、山口県田布施町出身のお笑いタレント。ビートたけしをはじめとする芸能人の“形態模写”ものまねで人気を博す。日本史、野球、相撲などにも詳しく、著書に「松村邦洋 今度は『どうする家康』を語る」「松村邦洋『鎌倉殿の13人』を語る」(どちらもプレジデント社)、「愛しの虎 松村邦洋の阪神タイガース応援日記」(太田出版)ほか多数。