「北条政子は、タイタンの太田光代社長ですね」三谷幸喜が最初に描きたかった人物は?【松村邦洋が徹底解説する傑作NHK大河『鎌倉殿の13人』】(2) (2/4ページ)

日刊大衆

 2013年くらいかな。映画『清須会議』のBlu-Rayの特典として、僕と三谷さんがオーディオコメンタリーを収録したんですよね。その前後、楽屋であいさつしているときにお話しまして。もちろん、当時は『真田丸』よりも前だし、今回の『鎌倉殿』の話なんて何も決まってなかったんですけど。

■北条泰時では大河ドラマの題材として「綺麗すぎる」?

「次、大河ドラマで何をやりたいですか」って僕が聞いたら、北条泰時って三谷さんが言ってたんですよね。僕も好きな人物なので「面白いですね」と。

 もうそろそろ鎌倉時代をやりたいと思ってたんでしょうけど、三谷さんとしては、泰時はやっぱりいい人で、かっこいいんですよね。人物として綺麗な人って、描けない。たとえば、乱世を生き抜いて平和な世を作ることをやり遂げて、息子・秀忠にバトンタッチするから徳川家康のストーリーが面白いんです。

 けど、徳川秀忠や徳川家光で1本大河ドラマを作るとなると、ちょっと難しいなとは思うんです。だから、北条義時をしっかり描くことと、1979年の大河ドラマ『草燃える』と同じ年代を追いかけていく方が、やっぱり面白みがあるでしょうね。

■「政子はタイタンの太田光代社長」

――小池栄子さん(42)演じる北条政子は、義時が床にこぼれた薬を飲もうとしたところを着物の袖で拭って、そのまま義時は息を引き取りました。政子と義時のラストを松村さんはどう思いましたか。

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