W杯で応援する国が負け、男が交際女性を暴行し耳の一部を失う W杯で事件増加? (2/3ページ)
女性がけがをどのように病院側に説明したのか、また説明しなかったのかは不明だ。ただ、病院側も通報はしていない。しかし、事件から数日後に女性は友人に事件について告白。友人が通報して男は逮捕され6年の刑務所行きが言い渡された。
2022年11月、カタールW杯が開催されている中、女性が当時の事件について地元紙に告白。女性は現在は別の人物と結婚し幸せな結婚生活を送っているが、「短期的な攻撃だったにもかかわらず影響はかなり大きかった。精神的に一生傷つき、この治療には終わりがない。私は信頼できる人と結婚することができたけど、再び人を信頼するためにはかなりの時間が必要だった。外に出たら道の角にはいつも男がいるのではないかと思っていた」と話している。
また女性はW杯に関して「W杯は間違いなくドメスティック・バイオレンスの引き金になる。なぜなら酒の量が増すし、興奮もするから。ドメスティック・バイオレンスは個人の性格による部分もあるが、ワールドカップは女性への暴力を助長するものである」と警告している。
なお、『WalesOnline』によると、W杯でイングランドが敗れると、国内でドメスティック・バイオレンスが通常より38パーセント増加するそうだ。
このニュースが世界に広がるとネット上では「サッカーで負けただけで人を殴るなんて最低。なぜ自分を抑えられないのか。頭がおかしいのでは」「イングランドの人はサッカーが人生の一部。試合の内容が精神に与える影響は大きく、暴力が起こるのも納得」「これまで暴力はなかったのにいきなり暴力を振るうなんてW杯は怖い」「W杯でドメスティック・バイオレンスが増えるというのは納得がいく。これまではっきりと言われてこなかったけど、女性の勇気ある告白が暴力の制止につながると思う」「男が刑務所にいたのは6年。もう出所しているし女性の身が心配」といった声が上がっていた。
W杯は世界中がお祭り騒ぎになる大イベントだ。しかし熱が入り過ぎて我を忘れてしまう人もいるのかもしれない。たとえ思い通りの結果が得られなくとも、人や物にあたることは決して許されない。