渡辺徹、松原千明、上島竜兵、三遊亭円楽…2022年逝去スターが遺した「夜空に輝く」魂の名言 (2/7ページ)
96年、当時の夫だった石田純一の不倫が発覚した際、印象に残る言葉を残した。
「報道陣の問いかけに“役者の女房ですから”と気丈に答えた。ただ、その言葉を放った後、カメラにぶつかりながら小走りで去っていった。やはり、嫌だったんでしょうね」(前同)
不倫といえば、8月23日に亡くなった古谷一行さん(享年78)も見事な名言を遺している。91年、2時間ドラマで共演したセクシーれ、“いや〜、彼女とやってしまったのは後悔しません”と言った後、“でも、こうして表沙汰になってしまったことは、後悔していますよ”。あの男らし女優との不倫を週刊誌にスッパ抜かれたが、芸能界屈指のモテ男、古谷さんが動じることなかった。
「レポーターたちに囲まい対応は、実にアッパレでした」(同)
■お笑い界も大物の訃報が
2022年は、お笑い界でも大物の訃報が相次いだ。
5月11日に急逝した、ダチョウ倶楽部の上島竜兵さん(享年61)の死は、まさに“聞いてないよ!”。
「俺が死んだら熱湯をかけてくれよ」
事務所の後輩で、上島さんと親しかった有吉弘行は、ツイッターに故人のそんな言葉を挙げ、追悼した。