夫が妻の愛情を失う「タイミング」とは? (2/3ページ)

新刊JP

――自分の父親を想像して家庭で振舞ってしまうとギャップが生まれてしまう。

浅黄:そういうことだと思います。昔はパパが外で稼いで、ママは家事育児を引き受ける、というのがモデルとしてあったわけですが、今は共働きが当たり前ですから、男性も育児や家事をやらざるを得ない。仕事も家事も育児もかなり高いレベルで求められる環境になっているのかなと思いますね。

――家族(特に妻)とのコミュニケーションに苦労している男性は少なくありません。これらの原因はどのようなところにあるのでしょうか。

浅黄:コミュニケーションはすごく難しくて、クイズのように正答があるわけではありませんし「これさえやっておけばいい」というものもありません。

夫にも妻にも別々の世界観があるので、基本的にコミュニケーションにはズレが生じるという前提をもって、そのズレを小さくしていくという考え方が大切なのかなと思っています。

私自身も苦労したのですが、一般的な男性として心地いいコミュニケーションと女性が求める心地いいコミュニケーションはまったく違うんですよね。それがわかっていない人が多い。

端的にいえば、男性はどうしても問題解決を求めるところがあって、なんらかの成果に向かって進むための会話を心地いいと感じることが多いのですが、女性はあまりそこは求めていないことが多くて、解決策よりも共感を求める傾向があります。

――男性が解決策を提示すると、女性は不快になってしまうことが多いということですか?

浅黄:本当に解決策を求めていることも、もちろんあると思います。ただ、単に聞いてほしい、共感がほしいというケースが7割、8割くらいでしょうね。

もし、男性側が解決策を話したいのであれば、ひと言前置きするのがいいと思います。相手の話をしっかり聞いたうえで「ちょっと解決策を思いついたんだけど、話していい?」という風に言えば、相手の受け取り方も変わりますからね。

――いずれにしても、相手の話を丁寧に聴くのが大切なんですね。

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