『7days』クビのビートたけし映画お蔵入りも復活の兆し!『スッキリ』加藤浩次の後任はヒロミ…テレビ局「次に切られる大物」の名前

日刊大衆

ビートたけし
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 近年、視聴率低下、スポンサー離れなど、“テレビ不況”が深刻化している。

「テレビ局は本当に金がなく、芸能人の懐にも大きなダメージを与えています。大物俳優の佐藤浩市(62)ですら、“ギャラを安くしてもいいから”と、某局に仕事を持ちかけたと聞きます」(放送業界局関係者)

 現在、テレビ各局は生き残りをかけ、大幅な番組改編に舵を切っている。

「日本テレビの朝の情報番組『スッキリ』が、2023年3月をもって17年の歴史に幕を閉じます。その原因の一つが、MCである加藤浩次(53)の高額なギャラ。月に1600万円ともいわれていますからね」(制作会社関係者)

 後継番組のMCに、ヒロミ(57)の内定が一部で報じられた。だが、当の本人は、週刊誌の直撃に「やらない」と全面否定し、煙に巻いている。

「条件面など、まだ水面下で事態が動いている状態なんでしょう。拘束は長いのにギャラはかなり抑えられるはずですし、帯で情報番組をやると、私生活にも、かなり制約が出てきますからね」(民放ディレクター)

■『サンデー モーニング』関口宏と『アッコに おまかせ!』和田アキ子も

 TBSでは、看板長寿番組が打ち切りの危機に直面しているという。

「『サンデーモーニング』と『アッコにおまかせ!』です。どちらも22年に番組史上、最低視聴率を記録。『サンモニ』の司会である関口宏( 79 )が高齢化し、現場では“さすがに厳しい”という声が上がっている。ただ、関口さんは、TBSの株主という話もあり、簡単には切れない事情もあるみたいです」(前同)

 また、1985年から続く『アッコにおまかせ!』を仕切る“ゴッド姉ちゃん”こと、和田アキ子(72)には、こんな声も。

「親分キャラが時代とズレてきていますよね。今は『サンドウィッチマン』のように、聞き上手で視聴者の共感を呼ぶ司会が求められる。素顔のアッコさんは気が小さくて、優しい方なので、そちらのキャラを全面に出したら、逆に支持が集まるかも」(前出の制作会社関係者)

■有吉弘行の次はメイプル超合金のカズレーザー

 彼ら大御所MC陣に代わって、テレビマンが“次世代のトップMC”として熱視線を送るのが、お笑いコンビ『メイプル超合金』のカズレーザー(38)だ。

「同志社大学卒で、頭の回転が抜群に速く、クイズに教養番組にと引く手あまたです。22年秋から始まった『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系)など、冠番組も増加中。有吉弘行(48)の次はカズレーザーだと評判です」(前同)

■『風雲たけし城』がアマゾンプライムで配信も

 そうした新たな才能の登場の陰で、最近、テレビで見る機会が減ってしまったのが、ビートたけし(75)。

「創作活動に精力を注ぎたいと、22年3月に『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)を降板。しかし、力を注いだ最新映画『首』の契約をめぐり、製作母体とトラブルになり、“お蔵入り”のピンチが報じられるなど、うまくいっているとは言い難い」(芸能プロ関係者)

 天才・たけしも寄る年波には……と言いたいところだが、一方で明るい兆しも。

「かつて人気を博した『風雲たけし城』が、23年にアマゾンプライムで配信されます。アマゾン側は、以前から“たけしさんになら、ギャラはいくら払っても構わない”と言っているとか。豊富な資金力とコンプライアンスの自由さを武器に、“令和版たけし”の新たな魅力を発掘する番組が始まるかもしれません」(前同)

 新年を迎え、捨てる神あれば拾う神あり!?

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