逮捕した女を乗せたパトカーが列車と衝突 線路上に停止させた警察官が罪に問われる (1/2ページ)
アメリカ・コロラド州の線路上に停車中の警察車両が列車と衝突し、車に乗っていた女が大けがをした事件で、担当の警察官2名が起訴されたことが分かった。海外ニュースサイト『NBC News』『WLTX』などが2022年11月8日までに報じた。
報道によると2022年9月16日午後7時ごろ、同州警察は「銃絡みのあおり運転」が発生したと通報を受けた。警察官AおよびB(ともに年齢非公表)の乗るパトカーが出動。容疑者とみられる20歳女の運転する車を発見し、警察官らはその場で停止させた。現場は線路のある道路だった。
運転マナー悪い車に激怒、道路に飛び出し注意するも後続車と衝突 女性は子供の目の前で死亡
すぐ近くに止めたパトカーから降車した警察官らは、女を現行犯逮捕し、パトカーの後部座席に乗せたという。警察官らは女をパトカー内に残したまま、女の車に不審物がないか確認を始めた。捜査中、突然列車がやってきた。路上には「線路注意」の標識はあるが、遮断機や警報機はない様子。パトカーは線路上に停車していたという。
猛スピードでやってきた列車はパトカーと衝突。パトカーは勢いよく突き飛ばされたという。すぐに救急隊が駆け付け、女を車から引き出し、病院に搬送した。女は、腕や肋骨、足の骨を折ったほか顔面、足に挫傷を負い、歯を数本失うなどの大けがをした。女は2週間ほど入院したのち、無事退院したと伝えられている。同州警察は、当該警察官らに過失があるとみて、捜査を進めていったという。捜査対象となったA、Bは休職扱いになっている。逮捕はされていない。
事件から2カ月後の11月、検察は危険行為、第2級暴行罪など複数の罪でA、Bを起訴した。女についても、銃を相手に向けるなどの危険行為で起訴したという。裁判は近日中に開かれる予定だ。
このニュースが世界に広がるとネット上では「線路上に車を停車させるなどあり得ない」「道路交通法を守れない無能な警察官」「夜間、警報機なしの線路に、電車が来てしまう悪循環。運のない人たち」「パトカーは内側からは開かない。