物件情報を公開することなく借り手を探せる「さかさま不動産」で15軒目の成約〜本好きなパラレルワーカーによる”会員制私立図書館”への挑戦〜 (4/6ページ)

バリュープレス


※1/21に本の持ち寄り企画を開催:https://snackmommoon0001.peatix.com/
※サンチャコ:https://www.sancha-co.com/sancha-co


 コンセプトを尖らせる、大家業としての想い

 大家は、保護猫と暮らす大の猫好き東大史さん。相続で引き継いだ物件を、2020年に猫と三軒茶屋の魅力に触れる場として、サンチャコを設立。猫を通じて生まれる関係性を大切にしており、現在約30名いるボランティアさんと保護猫を世話するコミュニティを形成しています。
 大家業として意識しているのは、築年数ではなく、特定の趣味や嗜好を持つ人が集まるコンセプトを露見させること。街に関与する余地がある不動産を目指し、コミュニティの活性化を考えている中、さかさま不動産で堀川さんの想いを発見して意気投合しました。
 「誰でも良いわけではなかった。段階的に堀川さんと場やコミュニティを共有していくことで、双方と猫にとっての最適化を図りたい」と東さんは話します。
「物件情報を公開することなく借り手を探せる「さかさま不動産」で15軒目の成約〜本好きなパラレルワーカーによる”会員制私立図書館”への挑戦〜」のページです。デイリーニュースオンラインは、空き家課題起業支援大家三軒茶屋間借りネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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