ユダヤ人を救った淡路島出身の旧陸軍中将・樋口季一郎とは? (2/2ページ)

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樋口は、助けたいという気持ちと、軍人としての立場とのあいだで揺れ動きますが、自分の失脚も覚悟のうえ、彼らを助けることを決めます。

彼らに食べものや燃料を支給し、満州国の通過を認めました。その後、3月12日には、ユダヤ人難民たちはハルビン駅に到着し、滞在ビザが出されました。これは、杉原千畝がビザを発行する2年前のことです。

ユダヤ人たちのあいだで「ヒグチルート」と呼ばれたこの脱出路。その後も何人もの難民がこのルートを頼ったといいます。

いかがでしたか?この記事が、みなさんが少しでも日本文化や歴史の面白さに興味を持つきっかけになれば嬉しいです。

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