プロ厳選3大コンビニ「冬カレー」激うまNo.1本場志向や具材重視、名店監修も!
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おせち料理に飽きた頃、なぜか無性に食べたくなる「カレー」。そんなときに重宝するのは、いつでも気軽に安価で食べられるコンビニのカレーだろう。
「コンビニのカレーの進化は目覚ましく、今やお店の味にも負けないクオリティ。ホッとする味の日本式カレーから、ピリ辛の本格派まで種類も豊富で、食事が格段に楽しくなりますよ」
こう言うのは、カレー研究家のスパイシー丸山氏だ。そこで今回は、同氏協力のもと、コンビニ大手3社(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン)、3大コンビニのカレーを食べ比べてみた。
■ローソンの王道系
まずは、ごはんと相性がよい“王道系”カレー。最注目は、ローソンの『牛肉ごろごろ!フォンドボー仕上げのビーフカレー』(441円=以下、価格は税込み)。こちらは弁当コーナーにあるチルド冷蔵食品だ。
「バターの豊かな香りと、西洋だしの深い味わいは、まるで有名店の欧風カレーのよう。また、チルドのカレーは具が大きいのも特徴。ぜいたくに入った牛肉も、ぜひ味わってほしいですね」(丸山氏=以下同)
■ボリューム満点ファミリーマート
ボリュームを求める人には、ピリ辛のルーと大盛りごはんが入った、ファミマの弁当『30種類以上のスパイス使用こだわりカレー』(328円)がオススメ。
「セブンの冷凍食品『小海老とたまごのドライカレー』(257円)も、チャーハンのようなパラッとした食感がクセになりますよ」
■本格系の代表格セブンイレブンの逸品
次は、近年人気になっている“本格系”カレー。セブンの冷凍食品『スパイスを効かせたバターチキンカレー』(375円)は、まさに、その代表格だ。
「カシューナッツペーストのまろやかさと、スパイスの香りが際立つルーは、もはや本場の味。具のタンドリーチキンも絶品です。同じくセブンの冷凍食品『とろーりのびるチーズナン』(267円)と合わせれば、最高ですね」
ファミマでは、チルド『やわらかチキンとまろやかな辛さ本格チキンコルマカレー』(438円)。丸山氏も「スパイスの香りと、日本人好みの甘辛ルーが絶品」とオススメする一品だ。
ローソンなら、レトルトの『スパイス楽しむ1/2日分の野菜カリー』(298円)。同商品は、日本で初めてインドカレーを提供した名店『新宿中村屋』と共同開発されている。
「スパイシーなルーの中に、インゲン、レンコンなどの野菜がゴロッと入っています。味も優しいので、年末年始の食べすぎで胃が疲れた人に、うってつけです」
■スパイシー丸山“ベスト・オブ・コンビニカレー”
最後に、丸山氏が選んだ“ベスト・オブ・コンビニカレー”を発表したい。それが、ファミマの『ごはんにちょいかけ!ポークビンダルー』(298円)だ!
「インドの地方カレーを、まさかの商品化。お酢、赤ワインで漬けた豚ヒレ肉のうま味と、爽やかな辛さが楽しめる、複雑妙味なスパイスカレーです。意外かもしれませんが、ごはんとの相性は抜群。ぜひお試しを」
ちなみに、この商品は発売以来、人気沸騰。現在は店頭在庫のみの販売となっているそうだ。
健康効果も高いとされるカレー。正月明けの体調管理にも、うってつけなのだ。