徳川家康にも縁があった!?関東の三大師のひとつ「佐野厄除大師」 (3/3ページ)
足尾鉱毒事件の解決に尽力した田中正造の墓もありました。1913年(大正2年)、この寺で本葬が行われた関係で、遺骨の一部をこちらに埋葬したそうです。
佐野市周辺は、江戸時代には「天明」という地名で呼ばれ、鋳物の産地として知られていました。同寺にある銅鐘も、天明鋳物でつくられています。佐野市では最古のもので、1858(明暦4)年に、鋳物師が、100人以上集まって合作し、寄進したと伝えられています。
鐘を吊す竜頭は、竜の子である「ホロウ」の形をとり、首で吊す姿は職人の高い技術水準を示しています。現在は、佐野市の文化財に指定されています。
また、同寺の「金銅大梵鐘」は、厄除元三慈恵大師一千年御遠忌を記念して、人間国宝香取正彦氏によって製作されたものです。直径 1.15メートル、重量約2トンの日本一大きな黄金の鐘楼で、黒塗りの切妻造りの鐘楼に納められています。当日は、この鐘楼を目当てに写真を撮っている方もいました。
多くの歴史上の人物達にゆかりのある、とても素敵な寺院でした。
佐野厄除大師 住所:佐野市春日岡山2233番地 受付時間:午前8:20~午後5:00 アクセス(電車):JR 両毛線「佐野駅」より徒歩15分 又は 東武佐野線「佐野市駅」より徒歩10分 公式ホームページ日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan


