2022年インドスマートフォン市場における出荷量を発表〜前年比5%の減少に〜 (2/4ページ)

バリュープレス



図: インドスマートフォン市場における出荷と2023年の予測


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzc0NSMzMTE5NzMjNzc3NDVfckptVXdsRk9hci5wbmc.png ]
出典: カウンターポイント社India Quarterly Handset Outlook, Q3 2022

2023年にインドスマートフォン市場が回復するとみられる理由
・大勢のスマートフォンユーザー: インドには現在6億を超えるスマートフォンユーザーがおり、今後もフィーチャーフォン利用者がスマートフォンに乗り換えることで、この数字はさらに上昇すると見込まれる。この買い替え需要が2023年およびそれ以降の市場を牽引するだろう。
・5Gの波: 5Gネットワークが複数の都市で利用可能になった。5Gスマートフォンは市場でニュースにはなるものの、2022年には全体の1/3に過ぎなかった。インドの消費者にとって5Gは重要機能であり、5Gネットワークが利用可能になったことで、多くの消費者が2023年に4Gスマートフォンから乗り換えると見られている。
・政府によるスマートフォン調達が販売を後押し: ラージャスターン州は、2023年中に女性に向けてスマートフォンを調達し供給すると、通達を出した。
・マクロ経済の改善: マクロ経済のインフレ傾向は来年には改善すると、私たちは考えています。そのため、2022年に新しい携帯の購入を延期した消費者が、2023年に新機種を購入できるようになるだろう。

たしかに2022年にインドスマートフォン市場は落ち込みはしましたが、当該市場はこれまで堅調であり、他地域より好調でした。
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