シルバーアクセサリー職人に取材「金属アレルギーが出るのはなぜ?安全なアクセの選び方は?」 (2/4ページ)
例えば銀なら銅を5%混ぜると、それだけで急激に硬度が増すのです。
そのかわり、他の金属を混ぜるとアレルギー性が少し上がります。
ほとんどの人はその程度ではアレルギーは出ませんが、まれに金属アレルギーが出る人もいます。
「金属アレルギーはなぜ起こるのでしょうか?」
緒方さん:金属アレルギーの主な原因は2つ。
アクセサリーに施されたメッキコーティングと、金属を硬くするために混ぜられた「安い金属」です。
金属アレルギーの原因その1:メッキコーティング
「メッキコーティングについて詳しく聞かせてください」
緒方さん:金属は変色することもあれば、見た目があまりきれいではない金属もあります。
変色を避け、見た目をよくするために施されるのがメッキ(ロジウム)コーティングで、接着剤を使って金属にコーティングします。
ところが汗をかくことで、汗と接着剤により化学反応が起きます。すると人によって、皮膚に炎症が起きることがあるのです。
もし痒くなったらそのアクセサリーをすぐに外せば問題ありませんが、炎症が起きているのに使い続けると、接着剤の成分が体内に入ってしまいます。
それが原因で金属アレルギーになるのです。一度アレルギーが出たアクセサリーは残念ですがもう使えません。