横綱・照ノ富士、次場所での復帰も絶望的? 両ひざの現状明かしファン衝撃「日常生活も危ういレベル」 (2/2ページ)
角界では人工関節を入れなければならないほど膝の状態が悪化したことを理由に引退を決断する力士は少なからずおり、直近では2022年9月場所中に幕下・常幸龍(元小結)が『これ以上やったら、人工関節になるよと言われて引退を決めました』という理由で現役を退いています」(相撲ライター)
横綱審議委員会・高村正彦委員長は23日の定例会合後会見の中で、照ノ富士について「大変な手術をされたわけだから、期待はしているけれども、横審として次の場所に出ることを期待する、という話だとちょっと言い過ぎだと思っている」とコメントしたことが伝えられている。横審は3月場所休場でも仕方ないというスタンスをとっているが、照ノ富士は今後どのような判断を下すのだろうか。
文 / 柴田雅人