心中して生き残っても「死刑」又は「晒し刑」…厳しい処罰が科せられた江戸時代の心中事情 (2/3ページ)

Japaaan

恋の手本になりにけり…大ブームを巻き起こした江戸の三大心中を紹介

事件を浄瑠璃にし、ブームに

霜釖曽根崎心中 天満屋おはつ・平野屋徳兵衛

上記の三大心中のうち、曾根崎心中と心中天網島は、近松門左衛門によって浄瑠璃の演目となりました。曾根崎心中は数回の上演ののちに禁止されますが、こういった浄瑠璃の上演によって心中がブームとなっていきます。

ちなみに、曾根崎心中で話題となった大坂梅田では心中をする男女が多く、夜中に追い払う番人は「心中追払ひ番」と呼ばれたそうです。

幕府による心中ものの禁止

1722年(享保7年)には、幕府によって心中をテーマにした狂言・絵草紙を禁止しています。江戸幕府第8代将軍・徳川吉宗のときでした。

幕府はまた、「心中」という漢字が「忠」につながるという理由から、「心中」という言葉を使うことを禁止。

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