オミクロン株(BA.1)対応ワクチンの効果を調査 接種後3ヶ月間で変化した抗体保有状況の推移を報告 (3/9ページ)

バリュープレス


上記の結果から、現在、流行しているBA.5変異株に対抗するべく導入されたオミクロン株(BA.5)対応ワクチンの接種により、BA.5に対する抗体がより多く作られることが期待されていますが、2022年11月末時点では、オミクロン株(BA.5)対応ワクチンは、オミクロン(BA.1)対応ワクチンに比べて、接種率が低く、10月後半の接種開始からあまり時間が経過していないこともあり、まだその効果が現れていなかった可能性があると思われます。 
そのため、当社では引き続きオミクロン株(BA.5)ワクチン接種後のBA.5に対する抗体量の変化を調査し、後日、結果を報告する予定です。

【4回目ワクチン接種者の抗体価の推移調査】


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3OTY0OSMzMTIxNzEjNzk2NDlfWmhXdWZDWHpUWC5wbmc.png ]
本調査の一方で、ワクチン接種後の個人にフォーカスを当ててみると、ワクチン接種後に高い抗体量で あったとしても、抗体が減少することが知られています。第108回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議の報告(会議資料をもとに下図を作成)では、4回目接種後の中和抗体価(RBD)は、接種3か月後までほぼ横ばいで、その後に減衰し、5-6月で約1/4の抗体量(抗体価)ととなることが明らかにされています。目安として、接種後約4ヶ月が経過した際には、警戒が必要になってくることが想像されました。

ただ、ワクチン接種によって作られる抗体の種類と抗体量(抗体価)は、人によって異なります。個人が病気になるリスクを知るためには、現在、感染の流行している変異株(BA.5)に対する抗体量を把握することが重要となります。
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