オミクロン株(BA.1)対応ワクチンの効果を調査 接種後3ヶ月間で変化した抗体保有状況の推移を報告 (1/9ページ)

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株式会社プロテックスのプレスリリース画像
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~オミクロン(BA.1)対応ワクチンの有効性と効果を抗体検査で調査~株式会社プロテックス(本社:埼玉県和光市、代表取締役:西崎政男)では、新型コロナウイルス オミクロン株に対する抗体に関して、オミクロン株(BA.1)対応ワクチンの一般接種が始まった2022年9月以降、どの様にワクチン接種の効果(抗体量)が変化するかを自社研究所で調査することにいたしました。
今回は、オミクロン株(BA.1)ワクチン接種による抗体保有状況の影響を評価するため、接種開始時から約3ヶ月後の2022年11月末時点までにおける抗体保有調査を実施した結果についてご報告します。


【調査概要】
検査目的:新型コロナウイルスに対する抗体の保有量調査
検査方法:従来株、オミクロン株のスパイクタンパク質断片(受容体結合領域[※1])に対する抗体の抗体保持量(抗体価)を調べられるイージードクⓇ『 変異株抗体検査 』にて調査
検体検査時期: 2022年9月1日~2022年11月30日  
対象:イージードクⓇ『変異株抗体検査』を受けた国内在住で調査協力に同意を得られた340名
対象者数(9月):50名(20代以下10%、30代4%、40代16%、50代40%、60代以上30%)
対象者数(10月):216名(20代以下10%、30代8%、40代23%、50代28%、60代以上31%)
対象者数(11月):74名(20代以下9%、30代12%、40代26%、50代36%、60代以上16%)

【調査結果】
オミクロン株(BA.1)対応ワクチンの一般接種を開始した2022年9月末時点では、従来株以外の各オミクロン株に対する抗体量(抗体価)はかなり低かったのですが、10月末の検査結果では、各オミクロン株に対する抗体がそれぞれ増加していました。これは、オミクロン(BA.1)対応ワクチンの接種率が上昇した結果であると考えられています。
なお、オミクロン(BA.1)対応ワクチン接種によってBA.1だけでなく、BA.2、BA.5に対する抗体も体内にできることが、その後の学術研究により明らかにされています。

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