元横綱・稀勢の里の引退、正代がきっかけだった? 圧勝するも致命的問題を自覚、兄弟子が明かした裏話に驚きの声 (2/2ページ)

リアルライブ



 豊ノ島が明かした稀勢の里の裏話を受け、ネット上には「引退までの過程に正代が絡んでるのは知らなかった」、「完勝したのに持ち味出せてないから厳しいって常人じゃ分からない考えだな」、「結果的にその悪い予感が当たってたのも凄いわ、怪我以降はほぼまともに稼働できなかったし」といった驚きの声が寄せられた。

 「稀勢の里の頭に引退がよぎった正代戦は、豊ノ島の発言を踏まえると2017年7月場所4日目の対戦だと思われます。稀勢の里は同年3月場所で優勝するも左上腕、左大胸筋を損傷する大けがをし、翌5月場所は『6勝5敗4休』とけがの影響で途中休場。迎えた7月場所も正代戦こそ立ち合いから前に出て危なげなく勝利しましたが、翌5日目の取り組みで左足を痛め『2勝4敗9分』と2場所連続で途中休場しました。稀勢の里はその後2018年9月場所(10勝5敗)でしか皆勤できないまま、2019年1月場所4日目に引退を表明しています」(相撲ライター)

 稀勢の里は引退会見の中で「自分の相撲が取れなくなっていた。けがをする前の自分に戻ることはできなかった」と語っていたが、その背景に正代戦の完勝が絡んでいたことに驚いたファンも少なくなかったようだ。

 引退後の稀勢の里は親方業務の傍らメディア出演も度々こなしており、明日2月3日も『ぽかぽか』(フジテレビ系)にゲスト出演を予定している。タレント転向した豊ノ島と角界外で共演というのも将来的には十分あり得そうだ。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
臥牙丸氏の公式YouTubeチャンネルより
https://www.youtube.com/@gagachannel2207
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