依然としてアメリカの医療システムは高所得国の中で最悪で最も高額であるという調査結果 (2/5ページ)

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・アメリカは高所得国の中で一番医療費が高い
 アメリカ人は、法外なほど高額な医療費を支払わされている。

 2020年、アメリカのGDPに占める医療費は17.8%で、高所得国平均(9.6%)のほぼ2倍だ。

 1人あたりの支払額で見ると、国の保険制度・民間保険・自己負担によって1万2000ドル(当時の為替で約127万円)を支払っており圧倒的だ。これに一番近かったドイツですら、1人あたり7000ドル(74万円)なのだ。

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高所得国の自国のGDPに占める医療費の割合。アメリカは17.8%と頭抜けている / image credit:The Commonwealth Fund

 可能性としては、アメリカ人は高額な医療費のせいで病院に行くことをためらい、そのせいで早死にしているのかもしれない。

 高所得国の中でアメリカ人は病院で診察を受ける回数が一番少なく、年にわずか4回(高所得国平均5.7回)だけだ。

 また1000人あたりの開業医の数も少なく、平均3.7人に対して、アメリカは2.6人と最低水準である。

 今回の分析対象となった高所得国の中で、アメリカは唯一、医療保険が保証されていない国である。
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