2022年スマートフォングローバル出荷を発表〜2013年以来の最低水準に。Appleは過去最高の営業利益シェア85%で首位を奪還〜 (2/5ページ)

バリュープレス

その理由は、主要メーカーが高価格帯機種の比率を高めた結果、平均売価(ASP)が5%上昇したことに起因します。売上の減少は9%と、出荷の減少よりは少なかったものの、年間スマートフォン売上は4,090億米ドル(約53兆円)と、2017年以来の最低水準となりました。Appleがトップ5社でただ1社、1%の成長となり、この成長がなければ落ち込みはより激しいものとなっていた可能性もあります。

図2: Appleの通年スマートフォン出荷・レベニューシェア・営業利益シェア(2015年から2022年)


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzc0NSMzMTMxODUjNzc3NDVfTnBQd1RBYlFTeS5qcGc.jpg ]
出典: カウンターポイント社Market Monitor Service

Appleの業績に関して、カウンターポイント社リサーチディレクターJeff Fieldhack氏は次の通り述べています。
「製造の問題を手際よく解決したAppleは、経済と地政学の危機的状況を、他のスマートフォン主要メーカーよりも上手に切り抜けることができた。iPhone Proシリーズは好調が続き、Proシリーズの大部分を製造している鄭州工場にCOVID-19の流行が影響を与えなければ、iPhoneの出荷はさらに多かったはずである。残念ながら、Proの台数の一部分は1月にずれ込んでしまった。」

結果として、同社の出荷台数、売上、営業利益はいずれも2022年第4四半期に減少しましたが、それでも出荷台数、売上、営業利益の全てにおいて同社は他社の苦戦をよそに市場平均を上回り、それぞれ18%、48%、85%と過去最高のシェアを獲得しました。

「2022年スマートフォングローバル出荷を発表〜2013年以来の最低水準に。Appleは過去最高の営業利益シェア85%で首位を奪還〜」のページです。デイリーニュースオンラインは、カウンターポイント社SamsungOPPOHUAWEIAppleネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る