カルト洗脳を描く話題作 映画『わたしの魔境』4月5日配信・DVDリリース決定! (4/4ページ)

バリュープレス

(中略) 物語の最後、主人公の華は、カルトから自分自身を開放する意味でハッピーエンドとして終わる。 しかし天野は、彼自身の物語を再度直視する事を躊躇せず、元オウムのメンバーたちに、これで終わったわけではないと言う。 彼らの家族が、教団に入信して行方不明になった者を探し続け、戻ってきてくれることを待ち続け、最後まで会えなかった家族もいる事に触れている。 (中略) 現在主流化している悲劇ポルノに対するアンチテーゼである。

※映画祭批評 詳細はコチラ
https://asianmoviepulse.com/2023/02/documentary-review-trapped-in-makyo-2022-by-tomojiro-amano/


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(TikTokでは本編映像一部公開中)

監督メッセージ・製作意図

 「本作は、決してオウム真理教事件を肯定したり、特定の団体への指示・勧誘を促すものではありません。
オウム真理教事件から、約30年が経過し、若い人たちの間で事件の記憶が風化しつつあります。オウム事件から約30年が経った今も、あらゆるところにオウム的なものは潜んでいます。
普通にドキュメンタリーとして扱っても、若い人たちに広く届かないだろうと思い、『もし現代にオウム真理教に類似したカルトがあったら、私たちはどう洗脳されるか?』をテーマに映像化することにしました。
映画のタイトルにある『魔境』とは、何かに打ち込んだり修行をしている最中に、『わたしは他の人とは違う努力をしている特別な存在なんだ』と傲慢になり自我肥大した心理に陥る事を指す言葉です。これは宗教に限らず、映画や芸能の世界、一般職においても、誰もが陥りがちな心理です。
オウム事件は、自分たちを受け入れない社会を敵視し、自分たちを特別な存在だと思い込んだ果てに起きた惨劇です。オウム事件は、永遠に終わらず、今なお深い傷を負った人々がいます。いくら過去を反省しようとも、自分の都合で過去をなかった事にして消すことは出来ず、一生その人に過去のイメージはついて回ります。
一般社会になじめない若者が、どこかに所属する事で居場所とアイデンティティを見出そうとする心の働きは、当時も今も変わりません。何者でもない自分をどう受け入れ、ありのままの自分を自己肯定をする事は、今の若い人たちにとってとても大切な事だと思います。この映画を見て、思った以上にカルトの落とし穴が身近にある事を感じて頂き、色んな人の生き方のヒントになればと願っています。」
監督・脚本 天野友二朗

映画スチール・予告編動画(1920×1080)・ポスタービジュアルなどは下記リンクよりDL可能です。
DLリンク
https://65.gigafile.nu/0222-9b316774067c32e2466884d2690b9ea9

©映画『わたしの魔境』製作委員会



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