俳優・中村梅雀「自分を整える人間力」インタビュー「娘が20歳のとき、僕は80歳。最近は食生活に気を遣い、“オートファジー”を実践」 (2/2ページ)

日刊大衆

でも、娘が20歳のとき、僕は80歳。そこまではもちろん、できることなら、それ以上は働いていたいと思っているんです。

■最近は食生活、睡眠時間、運動には特に気を遣っています

 だから、最近は食生活、睡眠時間、運動には特に気を遣っています。食事は、添加物が入っていない食材が基本。必ず作るのは野菜を15種類以上使ったスープです。1日1食はこれを食べる。

 それに加えて、3年ほど前から“オートファジー”というものを実践しています。映画の撮影で体重を落とすことになり、どうやったら体力を落とさずにやせられるだろうかと考えていたときに、行きつけの喫茶店の常連客から教えてもらいました。

 1日に16時間の断食時間を作るというもので、試しに夕飯の後、翌日の昼まで何も食べない生活をしてみたら、体調が良いうえに体重も落ちる。しかも3か月に1度やってもらっている血液検査の数値ががぜん良くなって、主治医も「体質にあってるから続けたほうがいい」というので、ずっとこの生活を続けています。

 自分の体を作るのは、自分自身。健康な体で、子どもとの生活を楽しみ、撮影現場に行ったら大きな声で「おはようございます!」とあいさつをする。そして、やりたいことを一生懸命にやる。

 僕は10代前半から音楽が好きで、ベースを弾いたり作曲をしたりしています。『機搜』2作目のときなんかは、平岡君と作った曲をプロデューサーに聞かせたら、ドラマのテーマ曲として使ってもらえることにもなりました。連ドラではリアレンジしてタイトルバックでも使ってもらい、こんなにうれしいことはありませんね。

 今の目標は、娘が25歳になったとき、いつもやってるライブハウスで一緒に演奏すること。だから彼女には「何か一つ、楽器を弾けるようになっておけよ」と言ってあります(笑)。

中村梅雀(なかむら・ばいじゃく)
1955年12月12日生まれ。東京都出身。9歳のときに新橋演舞場で初舞台を踏む。1980年に、2代目中村梅雀を襲名。2007年にフリーとなり、数多くのテレビドラマ、映画、舞台に出演するとともに、ベーシストとしても活動。主演を務めるドラマ『機搜235』シリーズ(テレビ東京系)では、メインテーマ曲他、3曲を作曲・演奏している。

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