ジーワン株式会社、神戸低侵襲がん医療センターとサイバネティック・アバター®活用の実証実験で共同研究を開始 (2/6ページ)

バリュープレス

また、本共同研究は、ムーンショット型研究開発事業※2目標1研究開発プロジェクト「誰もが自在に活躍できるアバター共生社会の実現」で組織されたアバター共生社会企業コンソーシアム※3の会員であるジーワン、および神戸低侵襲がん医療センターが、同コンソーシアム・ヘルスケア分科会の活動の一環として実施するものです。

共同研究の背景
医療体験課題のひとつとして、入院中の家族との面会が叶いにくいという課題があります。そこで、ジーワンが提供する遠隔コミュニケーションが可能なサイバネティック・アバター®を活用し、患者さんが病院から移動することなく、リモートで面会するなど非接触で互いに気持ちを伝え合う対面コミュニケーションを実現できます。
医療の2040年問題と言われる深刻な担い手不足という課題に対して、サイバネティック・アバター®の活用により医師・看護師間のコミュニケーション、軽量な物や書類の配送、見回りでの効果検証に加え、案内業務や患者さんとのコミュニケーションの活用などを行い、院内業務の効率化の実現を目指します。
新たなコミュニケーションスタイルの実現
コロナ禍における感染リスクからリアルな面会の機会が制限される状況の中、院内を自律移動し、病室へ訪問するサイバネティック・アバター®をジーワンが提供することで、「離れた人がまるでそこにいるかのように感じながら会話することができる」コミュニケーションを実現。場所を問わず、心豊かな温度感のある遠隔コミュニケーションによって医療体験課題の解決を目指します。
サイバネティック・アバター®を活用した、HX(Healthcare Experience)課題を解決
ジーワンがこれまで培ったウェブ・システム開発のノウハウ、医療ネットワークから吸収した知見と、サイバネティック・アバター®による課題解決ノウハウを組み合わせ、非対面・非接触が求められる場面の多い病院内で、患者さんとご家族の遠隔面会、ゴールドナースによる遠隔看護、院長による院内回診の再開など、医療機関向けにリアルな対面であることにとらわれない利便性が高く安全なコミニュケーション手段でHX(Healthcare Experience)課題を解決します。

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