名古屋麻酔科クリニックにおける理論に基づいた効果を出す美肩ボトックス戦略:首肩こりボトックスを応用した美肩治療への試みと実践 (2/3ページ)
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20代や30代の女性が筋盛り上がりを減らしたいという理由で来院される方も多くいますが、その多くは僧帽筋の厚さが8mm未満であることが分かります。そのため、僧帽筋を更に薄くする余地はあまりありません。
また、僧帽筋をあまりにも薄くしすぎることはできません。僧帽筋には頭を支えたり保持するなどの重要な機能があり、これを損なうと首に負担がかかり、首が痛くなったり、動かしにくくなるなどの合併症が生じる可能性があるからです。
名古屋麻酔科クリニックでの美肩ボトックス戦略:
当院では、首肩こり治療として長年にわたりボトックス注射を多用してまいりました。エコーガイドを用い、的確にさまざまな筋肉にボトックスを注入することで、痛みや張りを軽減しております。肩甲挙筋や僧帽筋をはじめ、菱形筋、板状筋、半棘筋、胸鎖乳突筋、斜角筋、咬筋、側頭筋、小胸筋・・、挙げるとキリがないほどに。
その治療の中で、多くの女性患者様から、「肩こりや張りだけでなく、見た目もスッキリさせたい」という要望をいただきます。
当初は、痛みと張りを取ることに注力していましたが、長年にわたる経験から、首肩がほっそりとした美肩になる症例を見てきました。それらを参考にまとめたポイントを以下に紹介します。
1.まずはエコー画像を見て筋の張りをチェックします。
当然筋の厚い部分があれば、そこにボトックス注入します。
2.基本的に厚くない僧帽筋にはあまり注射しない。
僧帽筋をペラペラに薄くし過ぎると、首などに負担をかけてしまう恐れがあります。
3.肩井部の筋肉が盛り上がり、あわせて肩こりや張りが強い場合には、肩甲挙筋に注射すると効果的です。
肩甲挙筋が分厚く、筋盛り上がりと、肩こりや張りの原因になっていることが多いためです。
よくあるのですが、僧帽筋よりも肩甲挙筋の方が分厚いときなどはとくに当てはまります。
4.首を横に傾けて、反対側が突っ張るようなスジができる場合、特にそこに張り感がある時は、積極的にそのスジを無くしにかかります。ネフェルティティボトックス様に、いわゆる僧帽筋前縁ボトックスを施術いたします。