Google認証とも連携できる、eduroamとOpenRoamingに対応したクラウドWi-Fi認証サーバーを提供開始 (2/5ページ)

バリュープレス


Google for Educationの利用者管理と連携ができるため、ユーザーの追加・削除など重複する作業を省くことができます。今後eduroamの導入が期待される小中高校に向けて、先生方の負担を減らすフレンドリーなシステムを目指しました。
MACアドレスのランダム化が最近の端末では標準的になっており、MACアドレスによって無線LANのアクセスを制限する従来の方法は、実用上の問題となります。この機会に、一人一つのID・パスワード認証と、eduroamへの参加により、セキュアなWi-Fi利用と利便性を高めるのはいかがでしょうか。

・中小企業向け
大企業では一般的な、一人一つのID・パスワード認証によるWi-Fi接続を、中小企業でも容易に利用できるようになります。Google Workspaceをすでに利用している場合なら、利用者情報と同期することで簡単に利用開始できます。
現在、Wi-Fiのパスコードを複数人で共用する方法がまだ広く利用されていますが、退職者が出た際などにセキュリティ対策としてパスコードを変更する必要があり、すべての端末での設定変更を行うなどの煩雑さがあります。またWi-Fiのパスコードを変更しない場合、退職者による不正アクセスのリスクが残ります。
当社のサービスを利用する場合、Google Workspace上で退職者の利用者情報を削除し同期すれば、その退職者のみがWi-Fiに接続できなくなります。Google Workspaceを利用していない環境でも、Wi-Fi利用者の追加・削除はWEB管理画面より行なえます。

・IDプロバイダ、会員アプリ事業者向け
ソフトウェア開発キット(SDK)やAPIがありますので、ユーザー・会員に対してWi-Fiの接続情報を生成し、セキュアでシームレスなWi-Fi接続サービスを提供するアプリなどを、容易に開発できます。このようなアプリを提供することによって、会員獲得のインセンティブとすることができます。また、接続時間や帯域なども設定できます。例えば宿泊施設の予約に合わせた時間のWi-Fi接続を顧客に提供することもできます。


■開発の背景


日本の社会を取り巻く環境は大きく変化してきました。
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