7連勝でWBC世界一へ!侍ジャパンが誇る世界最強のスラッガーたちを徹底解剖 (2/2ページ)

日刊大衆

■若き主砲・村上宗隆に注目

「ますますパワーアップしているし、球を捉えるポイントをつかんでもいる。反対方向に大きな本塁打が出ているのが、その証拠だ」

 “世界の王”ソフトバンク・王貞治会長がこう分析したように、34本塁打を放った昨季の平均飛距離124.1メートルは、本塁打王ジャッジらにも匹敵するMLB最高レベル。120マイル(約193キロ)に迫る打球速度も、ここ数年、話題になる機会が増えている。

「今キャンプでも、場外の駐車場にまで届く140メートル超えの特大弾を連発。あまりの飛距離に、アメリカ代表の主将も務める同僚のトラウトも、“俺の車が心配だ”と脱帽だったとか」(スポーツジャーナリスト)

 キャンプで順調な仕上がりを見せている大谷。WBCでも代名詞の“特大弾”が期待できそうだ。

「MLBの投手を誰より熟知する彼がDHでフル出場できれば、日本にとっても、これほど心強いことはありません」(前出のデスク)

 その大谷と並ぶ“核”となるのが、「4番を打ちたい」と自ら名乗りを挙げた、若き主砲・村上宗隆(23)だ。昨季は史上最年少の三冠王に、2年連続のMVPも獲得。しかし、当の本人は「全然、満足はしていない」と、慢心は見せない。

 村上といえば“王超え”を果たした本塁打に注目が集まるが、実は圧倒的な出塁率も大きな特徴だ。

「敬遠含む118四球、出塁率4割5分8厘は両リーグトップです。さらに、得点圏打率の3割5分もセ・リーグではダントツ。日本中が注視する中で、この数字が残せたわけですから、まさに”鬼メンタル”。これぞ“村神様”の面目躍如といったところでしょう」(スポーツライター)

 この続きは3月6日発売の『週刊大衆』3月20日号で。

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