WBC、韓国代表が左投手を大量投入? 迎え撃つダルビッシュには不安要素アリ (1/2ページ)

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ダルビッシュ有
ダルビッシュ有

 ワールド・ベースボール・クラシック初戦(以下=WBC)を中国相手に快勝。だが、試合前の侍ジャパンメンバーは“ミョ~な緊張感”に包まれていた。「初戦だから」という緊張感もある。しかし、それだけではなかった。

 「中国戦後、栗山英樹代表監督の口から韓国戦(第2戦/3月10日)の先発がダルビッシュ有投手だと告げられました」(スポーツ紙記者)

 緊張感の原因は、その「韓国戦」にあった。

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 3月9日、侍ジャパンの試合は午後7時に始まった。同日正午、同じ東京ドームで「韓国対オーストラリア」の試合が行われ、一次リーグの最大のライバル国である韓国が敗れるという“ハプニング”が起きたのだ。

 「一次リーグで2敗したらマズイですよ。決勝リーグ進出が出来なくなります」(関係者)

 韓国代表が第2戦で「総力戦を仕掛けてくるのではないか?」と、侍ジャパン側は予想していたのである。

 「ダルビッシュの状態? 分かりません。ぶっつけ本番でマウンドに上がるのは大谷翔平選手だけではありませんから」(前出・同)

 同日のダルビッシュだが、試合前の練習では“ほぼ単独行動”。軽めのランニングをし、後はキャッチボールだけでロッカールームに引き揚げている。

 「先発投手の前日調整」であり、栗山監督もかなり前の段階で「韓国戦の先発」を告げていたのようだが、“ぶっつけ本番”はちょっと気になる。

 「2日の中日との合同練習で、ダルビッシュは打撃投手として投げました。実戦形式の投球はこれだけです」(前出・スポーツ紙記者)

 しかも、その時のダルビッシュは中日・岡林勇希選手の右ヒザ付近にボールをぶつけている。その後、ピッチングを立て直したが、しばらくの間は浮き足立っている感も否めなかった。

 一方の韓国だが、投手起用法は侍ジャパンとは対照的である。

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