【R.I.P.】世界一孤独なシャチと言われていたキスカが47歳で死亡 (4/6ページ)
「連邦法改定により、キスカはカナダで飼育下におかれた最後のシャチだったということになります」野生動物キャンペーンのマネージャー、ミシェル・ハマーズは言う。
保護団体は、キスカの死に直面して、カナダでこれ以上、罪のない動物たちが死なないための努力がさらに倍増されることを期待している。その代表的な例が、カナダのジェーン・グドール法だ。
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・生涯のほとんどを水族館で暮らし、10年以上ひとりぼっちとなったキスカ
キスカは1979年、アイスランドの海域で3歳の時に捕獲され、映画『フリー・ウィリー』で有名になったケイコと一緒にマリンランド水族館にやってきた。
それ以降44年間を水族館の中で過ごし47歳でこの世を去った。一般的なシャチの平均寿命は50~ 90年だそうだ。
当初、キスカには仲間のシャチがいた。飼育下で5頭の子供も出産したが、子供は若くして死んでしまい、仲間も次々と旅立っていきひとりぼっちになった。
2011年以降は、仲間がまったくいない状態で暮らしていた。
孤独によるストレスのせいなのか、2021年、キスカが水槽のガラスに激しく体をぶつけたり、無気力に体を浮かべている姿が撮影された動画がネット上で話題となった。