救急救命士、救急車で17歳患者に性的暴行 男は逮捕されるも37分で釈放 (1/2ページ)

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 救急救命士の役割は患者に適切なケアをし、患者を病院まで安全に運ぶことだが、海外では救急救命士が自分の立場を利用して患者に危害を加える事件が起きた。

 アメリカ・ノースカロライナ州で、31歳の救急救命士の男が、患者として搬送中だった17歳の少女に救急車の中で性的暴行を加えた事件で、男が逮捕された。海外ニュースサイト『WSOC-TV』と『Law & Crime』などが3月13日までに報じた。

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 報道によると1月17日、男は要請を受けて出動し、救急車で17歳の少女を運んだという。少女の容体は明かされていないが、無気力状態であったそうだ。

 救急車は病院に向かったが、その途中で男は少女に性的暴行を加えた。病院までの距離は不明である。少女は救急車の後部に乗せられたが後部にいたのは少女と男だけだった。

 病院に到着した際、少女は病院のスタッフに被害を訴えた。病院スタッフは性的暴行キットで検査。その結果、少女は男から性的暴行を加えられたことが明らかになったそうだ。

 その後警察官は逮捕状を取得し、3月7日に男は自宅で逮捕された。逮捕までに時間がかかった理由は明かされていない。男は逮捕されたのちに勾留されたが、その日のうちに1万5000ドル(約202万円)の保釈金を支払い釈放されている。『WSOC-TV』によると逮捕から釈放までにかかった時間はわずか37分だったという。

 男の裁判は今後行われるが、裁判の判決が出るまで休職するとのことだ。
 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「安心して乗れるはずの救急車なのに気持ち悪い」「弱い立場の人に対して最低な犯行」「彼は狂っている」「ずっと刑務所に入れておいてほしい」「罪を犯したのに最も弱い立場の被害者より人権が守られているようで腹立たしい」「保釈させる必要はない。再犯や逃亡の可能性がある。

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