『パラサイト 半地下の家族』日本での舞台化 ポン・ジュノ監督、ソン・ガンホからのコメントが到着! (1/2ページ)
世界の映画賞を席巻し、社会問題化している「格差社会」というテーマを描きながらも、所々に散りばめられた緻密な「伏線」や「テーマ性」が話題を呼び、サスペンス、ブラックコメディ、ヒューマンドラマなどの“ジャンルを超えた傑作”として世界各国で称賛の嵐を巻き起こした映画『パラサイト 半地下の家族』。
日本での舞台化にともない、原作『パラサイト 半地下の家族』監督のポン・ジュノ、出演のソン・ガンホからのコメントが到着した。
豪華スタッフ・キャスト陣日本版『パラサイト』の台本・演出を務めるのは、映画『愛を乞う人』『焼肉ドラゴン』、舞台『泣くロミオと怒るジュリエット』などを手掛け、舞台・映画と幅広く活躍しそのパワーを遺憾なく発揮する脚本・演出家 鄭 義信。
物語の中心となる貧しい金田一家に古田新太、宮沢氷魚、伊藤沙莉、江口のりこ、そして金田家に次第に<寄生(パラサイト)>されていく永井一家には山内圭哉、恒松祐里、真木よう子。
永井家に仕える家政婦にはキムラ緑子、舞台『パラサイト』オリジナルの登場人物にみのすけと、豪華スタッフ・キャスト陣が集結した。
ポン・ジュノ監督 コメント全文 ©Cine21映画『パラサイト 半地下の家族』が日本で舞台化されることがとても嬉しく、楽しみです。
この作品は、裕福な家庭と貧しい家庭が、相反する場所で紡ぎ出す密度の高い人間ドラマです。
故に私も当初は戯曲として構想した作品です。