「どこを進んでも行き止まり」な標識が話題 ネットでは『まるで人生』といった声も (2/2ページ)
(写真提供:R774さん)
さらに、「ここに住んでいる住民が、見慣れない車が入ってくることで驚いてしまう。仮に進んでも車がUターンしなければならないため、この標識を立てている」と語った。
この標識を人生にたとえて…SNS上では、この標識を人生にたとえて「どの道を選んでも終わりはあるわけで、道中を楽しめばいいんだ」、「方向性を変えなければ行き止まり。たとえ方向性を変えても、行き詰まることもある」。
「行き止まり=不幸ではない。その終着点が幸せかも知れない」と禅問答のような声もあがっている。
誰が見てもインパクトある看板全国各地を気ままにドライブしつつ、惹かれた土地の歴史、現状を調べる活動を行っているR774さん。
最後に「分岐は多く、さらに行き止まりということで、誰が見てもインパクトのある看板だと思う。私もここまでインパクトのある看板は、なかなか見たことがない」と語った。
(取材・文 小野貴弘)