大昔の日本人もマニキュアをしていた!?意外と知らない「爪の装飾」の日本史 (2/4ページ)

Japaaan

平安時代~明治時代の日本のネイル文化

もともとこうした化粧は、身分の高い貴族たちが主に行っていたようです。一般に普及したのは平安時代で、街の遊女が宮廷の女性の化粧を取り入れたのがきっかけでした。

そこで、現代のネイルの原型ともいえる爪紅が登場します。これはホウセンカとホオズキから作られた塗料を爪に塗るというもので、実はホウセンカの別名がツマクレナイ(爪紅)と呼ばれるのは、これが由来です。

ホウセンカの花

ここまでは平安時代までのネイルについて解説してきましたが、やがて中国から、紅花を使った染料の技術が輸入されると、発色も色持ちも格段に良くなりました。

江戸時代になると、ホウセンカの花弁にミョウバンを加えた塗料が使われていたそうです。

またこの頃すでに、指を長く見せるための指のマッサージも行われており、実は現代のネイルサロンやセルフネイルで行われているマッサージの起源もこんなところにあったのです。

明治時代になると西洋のマニキュアの技術が伝わり、当時は魔爪術と呼ばれたとか。まるで何かの魔術のようですが、マニキュアにはそれくらい、見る人を魅了する悪魔的な魅力があったということでしょうか。

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