大昔の日本人もマニキュアをしていた!?意外と知らない「爪の装飾」の日本史 (3/4ページ)
「ネイリスト」の登場と地位向上
あとは比較的最近の話になりますが、戦後になると1980年頃からネイルサロンと呼ばれる業種が登場し、国内で普及します。2000年頃には今も主流であるジェルネイルが拡がり始め、ネイルを楽しむ女性たちはどんどん増えていきます。
2012年には、ネイリスト技能検定試験は検定試験センターの認証資格になり、ネイリストの社会的な地位が確立。2014年にはネイルサービス業が独立したひとつの産業であることが認められました。
現在ではオシャレなどの用途に限らず、また性別を問わず、爪のトラブルに悩む人もネイルサロンを利用しています。ネイルの色や材質、施術方法も増え、手の指先を美しく見せる技術は日々進化し続けています。
人間の体全体で見れば、爪の占める範囲はとても小さいです。しかしこうして見ていくと、日本人も古代からその小さな範囲にこだわりを持ち、そこを装飾することに価値を見出してきたことが分かりますね。