いまテレビ業界が抱えている問題?『水ダウ』違法アップロード対策放送が物議

デイリーニュースオンライン

『水曜日のダウンタウン』TBS公式サイトより
『水曜日のダウンタウン』TBS公式サイトより

 『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で22日、冒険的な違法アップロードへの対策放送を行い物議を醸している。

 この日のプレゼンターはお笑いタレントの小籔千豊(49)で、「いまテレビ業界が抱えている問題」として、「違法アップロード」を指摘。この日は「水曜日のダウンタウン相変わらず違法アップロードされまくっている説」として、「この番組が違法アップロードの代表格」と紹介した。

 小籔によると、YouTubeには違法アップロード動画を自動で削除してくれるシステムがあるとのことだが、違法アップロードする投稿者は画面を小さくするなどして引っかからないように対策しているという。そこで今回番組ではあらかじめ画面を小さくし、「違法アップロードでよくある画面風」のビジュアルで放送。これにより、「これを違法アップロードしたらさらに1/3くらいになる」と意図を説明していた。

 こうした放送に視聴者からは「これをテレビがしてくるのは面白すぎる」「水ダウの制作陣、秀逸かつキレッキレ過ぎてて草」「イカれた発想すぎて好き」という反響が集まっていた。しかし、その一方でネット上から「なんで小さい画面で見なあかんねん」「見づらいんだけど……」「ちゃんとテレビ見ようと思ってる人に対して失礼じゃないかな?」というブーイングも。

 違法アップロード対策という、ネットの悪習を逆手に取ったこの日の放送。しかし、斬新すぎる内容に視聴者からも賛否の声が上がっていた。

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