ネットが泣いた「こんな奇跡があるのか」 パインアメの缶が約70年ぶりに里帰り (2/2ページ)
(写真提供:パイン株式会社 上:広報担当が落札 下:今回提供されたもの)
実際に広報担当が落札したものは、1956年にパイン株式会社に変わってからのもの。提供されたものは、それ以前に生産されたものなのだ。
広報担当は、トレンドニュースキャスターの取材に対して「きれいな状態で見つかっており、大切に使っていただいていたことがわかる。貴重なもので、大変ありがたい」と話す。
本社で展示中この缶は、本社入口にあるショーウインドーで展示されている。
「この缶が生産されていた時代は、アメが個別包装されておらず、直接缶に入っていたと思われる」と広報担当。
(写真提供:パイン株式会社)また、広報担当がさまざまな手段で、過去に生産されたものを探しても、現在見つかっているのは、展示されている、缶3つと瓶1つのみだという。
ネット上では、「いい話だなあ」、「まさしく奇跡」、「なんか泣ける!」と感動が広がっている。
(取材・文 小野貴弘)