ネットで話題「口唇裂」ってどんな病気? 現役医師が解説 (2/2ページ)
そのため鼻も変形してしまうのだ。
治療は手術のみ。複数回必要口唇裂を治すためには、手術するしかない。
簡単に言えば、唇を合わせつつ鼻の変形も修正していく。
また、一回だけでは治らないことが多い。
初回手術は、生後3ヶ月くらいにする。
子どもが成長するにつれて、口元の筋肉や皮膚も成長する。
人工的に合わせた唇や、修正した鼻は成長とともに少しいびつな形になってしまう。
その段階で再度手術が必要になり、最終的には15歳頃の思春期までかかることも多い。
今後より早期発見、より良い治療に期待口唇裂は珍しくない病気だ。
症状が軽いと見逃されてしまうこともある。
また、見た目もより良くできるような新たな治療が出てくるのを願うばかりだ。
執筆者:あやたい
医療制度や医療職・医療現場が抱えるさまざまな問題について考える医師。
日々変わっていく医療現場から生の声や、日常に役立つ医療知識を発信したいという思いで執筆。