ロシアがウクライナに核攻撃ができないこれだけの理由 (2/2ページ)

リアルライブ

2020年から、ヒマラヤ山脈のラダック地区で、両軍は軍事衝突を続けているが、この地域では銃など兵器を使わないという約束があるため、投石や殴り合いで戦争をしている。

これは両国が核の使用を避けよう、衝突をエスカレートさせないようにしようという思いがあるためだ。それでも多くの死傷者が出ている。

核を使わないために両国は、このような努力をしているときに、侵略国が核を使って勝利するというシナリオを許すわけにはいかないだろう。

このようにプーチンが核を使用すれば自滅しかない。プーチンはこれまでずっと核使用を脅しの道具として使ってきた。これからもそうするしかないのだ。

それでも核を使う可能性がないわけではない。人間はときに非合理なことを行う生き物だからだ。

プロフィール

巨椋修(おぐらおさむ)
作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。
2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。

「ロシアがウクライナに核攻撃ができないこれだけの理由」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る