巨人・徳光和夫×阪神・ダンカンが激突!主力から助っ人、若手までも!言いたい放題野球トークバトル

日刊大衆

画像はイメージです
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 WBC優勝の興奮冷めやらぬうちに開幕したプロ野球。原巨人が「(V)奪回」を新スローガンに掲げ、岡田阪神は18年ぶりの「アレ(優勝)」を狙う今季。

 11日に、今季公式戦初対戦となる東京ドームでの対決を前に、一足早く、『週刊大衆』で徳光和夫ダンカン、両球団を代表する熱狂的ファンによる激突が実現した!

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ーー巨人は外国人の助っ人を、ほぼ入れ替えましたね。

徳光「キャンプのときに球場全体を見回せる“原タワー”に座らせてもらい、新戦力のビーディとグリフィンのピッチングを見せてもらったんです。練習後に2人と話したんですけど、マイコラス(元巨人、現カージナルス)から日本の野球について教えてもらったそうで、期待してますよ」

ダンカン「でも、阪神にとっては“逆補強”してくれて、喜ばしい限りですよ。だって去年までいたメルセデスなんて、顔を見るのも嫌なくらいでしたから」

ーー助っ人以外の新戦力で期待できる選手は?

ダンカン「まずは、やっぱりドラ1の森下翔太ですかね。彼のヒットを見てください。全部、詰まってます。まずバットにボールを当て、その延長がホームランという考え方なんですよ」

徳光「詰まったヒットが打てるっていうのは本物ですよ。軸が、しっかりしている証拠ですから。巨人もですね、ドラ1の浅野翔吾がいます。将来、右の吉田正尚(現レッドソックス)になってもらえたらなと」

ダンカン「若手でいえば、巨人には育成選手が50人以上いるでしょう。そんなにいたら、コネで入った金持ちのおっさんも交じってるんじゃないですか(笑)」

徳光「ハングリーな選手ばかりですよ(笑)。その意味では、間違いなく出てくるなと思ったのが三塚琉生という外野手」

ダンカン「阪神の若手では小幡竜平ですかね。WBC出場組の中野拓夢をセカンドに追いやってまで、ショートを守る選手。肩が強いんですよー」

徳光「それは楽しみです。かつての阪神の吉田(義男)、鎌田(実)の二遊間を思い出しますね」

ダンカン「さすが、往年の名前が出てきましたね」

■あの長嶋茂雄が仮病を!?

徳光「ジャイアンツファンといたしましても、鎌田さんはフライの取り方が実にカッコよかったですね。長嶋(茂雄)さんもゴロのさばきはうまかったんですが、フライがね……。フライが真上に上がっても“クロちゃんっ!”といって、ショートの黒江(透修)が回り込んで捕球してましたから(笑)」

ダンカン「さすがスター!」

徳光「サードの長嶋さんがセカンドゴロを捕ったって伝説がありますが、上岡(龍太郎)さんの番組に出たとき、“ファーストゴロも2つ捕った”と胸張って言ったそうですから(笑)」

ダンカン「でも、そんな長嶋さんにも弱点があって、先発が平松(政次=元大洋投手)さんだと聞くと、決め球のシュートが打てないためか、急に、おなかが痛くて、今日は出られないと言い出したそうですから」

徳光「そうなんですよ。ときどき長嶋さんと食事させてもらってまして、名投手を尋ねると必ず平松さんの名前を上げていましたね」

ーー長嶋さんのライバルは、阪神の村山実さんというイメージがあります。

徳光「うん。天覧試合で長嶋さんがホームランを打ちましたが、村山さんは終生、“あれはファウル”だと言ってましたよ。負けず嫌いなんですね」

ダンカン「実に、村山さんらしい話ですよね。岡田監督も負けず嫌い。去年暮れの有馬記念で当たり馬券を引き当てたんですけど、その代わり、ものすごい数の馬券を買ってて。そりゃ、当たるだろって(笑)」

 現在発売中の『週刊大衆』4月17日号では、より白熱した巨人VS阪神の対談を掲載している。

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