大谷翔平が全世界から愛される理由は?WBCで見せた人間力の高さと紳士的な振る舞いをプレイバック! (2/2ページ)

日刊大衆

 その米国で臨んだ準決勝直前の記者会見では、日本について問われた記者からの問いに、台湾、韓国、中国の名を挙げて“僕らが優勝することで、次は自分たちがという気持ちになる”と同じアジアのライバル国にもエールを送った。

「これには、何かと因縁深い韓国のファンも手放しで絶賛。ちまたで“大谷シンドローム”が巻き起こるほど、かの国での人気も高まっているんです」(前出のスポーツ紙記者)

■グラウンドでもかいま見える大谷の紳士な一面

 こうした大谷のフランクで紳士的な振る舞いは、もちろんグラウンドでも。

 大会期間中は、総勢11人が各国代表入りをしていたエンゼルスの同僚たちとの真剣勝負も楽しんだ。

「とりわけ、準々決勝で直接対決が実現したイタリアのフレッチャーは、同期入団かつ同い年で、エンゼルスでも“1・2番コンビ”の親友同士だけに、注目を集めました」(前同)

「打てるよ」と挑発するフレッチャーに、「終わってみれば分かるよ」と、にこやかに応えた大谷。行間からも仲の良さが伝わった。

「ふだんから“ショウヘイといると本当に楽しい”と語るフレッチャーも、2度の対戦で見事、1安打。戦いを終えて“現実離れしたエキサイティングな経験だった”と、感慨深げに振り返っています」(同)

 ちなみに、このイタリア戦に先発した大谷は、5回途中2失点で降板。選手・首脳陣に多かった日本ハム勢とも親交の深いOBの岩本勉氏は「あそこが侍ジャパンのターニングポイントの一つ」と指摘する。

「初回から飛ばしていたこともあり、あの5回は彼も珍しくバテていた。今大会のハイライトを挙げるとすれば、リリーフした“伊藤大海の7球”でしょう。ただ、あの場面で流れを
相手に渡さずにすんだのは、伊藤という投手が持つハートの強さや、能力の高さはもちろんですが、一番はやはり当の大谷が見せた、あの気迫が伝染したから」

 大谷の奮闘があったからこそ、「周囲も“あいつを輝かせてやろう”という気持ちに自然となれたんだと、思う」(前同)という。

 4月3日発売の『週刊大衆』4月17日号では、WBCでの大谷の活躍をプレイバックしている。

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