NHK朝ドラ「らんまん」のモデル・牧野富太郎ってどんな人?その生涯と学問的業績を解説 (2/3ページ)
一方で、その人生は決して順風満帆なものではなく、植物学教室の教授である矢田部良吉との確執や、研究のための金銭的出費による経済的な苦境にも直面しています。
尽きない情熱しかし、困難な状況にもかかわらず、彼は植物の研究をあきらめず、『大日本植物志』を刊行。さらに各地で講師を務めたり、同好会を立ち上げたりして、植物知識の普及にも尽力しました。
また牧野は、家族や周囲の支えを受けながら、全国を巡って植物についての知識を広めることに熱心に取り組みました。その努力は、1953年には東京都名誉都民、1957年には文化勲章を受章するなどの形で結実し、高い評価を受けます。
牧野富太郎の人生は、植物への深い愛情と、その研究に対する熱意、そして周囲の支えによって成り立っていました。