重さ10トンのバスにも耐えられる!急斜面から激突するガードレール耐久テスト
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中国で新たなガードレールの認証試験が行われた。様々な車両を急斜面から走行させ、ガードレールに衝突させるというもので、ガードレールの強度や安全性を確認するために行われたものである。
このガードレールはイタリアのTertu社が開発した「Tertus T40」だ。Tertus T40は、木製の柱と鋼鉄製の梁で構成されており、衝突時に車両のエネルギーを吸収することができる。
見事、認証試験に合格した「Tertus T40」は、中国の高速道路や都市部の道路に設置される予定だという。
・ガードレールの耐久性を試す実験
中国、北京の神華大研究所で認証試験が行われていたのは、イタリアのTertu社が開発した「Tertus T40(以下T40ガードレール)」というガードレールだ。
木製の柱と鋼鉄製の梁で構成されており、衝突時に車両のエネルギーを吸収することができる。さらに、環境に優しく、景観にも調和するという特徴もある。
中国の規制に準拠するために、T40ガードレールは3種類の車両で勾配のある場所で試験された。
時速100kmで走行する1.5トンの乗用車
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image credit:twitter@tuidelescribano
時速60kmで走行する10トンのトラック
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同じく時速60kmで走行する10トンのバスである
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試験の結果、T40ガードレールは、車両の進入を1.1m以下に抑え、乗員の安全性を確保することができた。また、ガードレール自体も大きな損傷を受けず、修復が容易であることもわかった。
重さ10トンのバスの衝突にも耐えられることがわかり、Tertus T40のガードレールは、中国の認証試験に見事合格した。
T40ガードレールの構造は、直径22cmの丸太を半分に切ったものを2本重ねて2mから4mの長さにしたもので、裏面に鋼鉄製のU字型チャンネルで補強されている。レールは、金属製のスペーサーを備えたIPE 140の支柱に取り付けられている。Instalacion para probar guardarrailes pic.twitter.com/BS3oPAzUnu
— escribano (@tuidelescribano) April 7, 2023
このような衝突柵は、柵の視覚的な影響を低減するために景観地域でよく使用される。一方、木材の処理により、鋼鉄製の補強部分と同じ長寿命を提供する。
中国では昨年、山東省の世界遺産・泰山へのアクセス道路にT40ガードレールの施工を行っており、今後は高速道路や都市部の道路にこのガードレールが使用される予定だという。
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10 トンの中国製バスの衝突にも耐えたT40 ガードレール / image credit:Tertus T40
Tertu社のT40ガードレールは、2002年にフランスで試験され、イタリア、ノルウェー、アイルランド、チェコ共和国、英国領ジャージー島、オランダ、ルクセンブルク、ベルギー、アンドラ、イスラエルなどの他の国々で採用されているそうだ。
追記:(2023/04/21)画像を一部訂正して再送します。
References:Tertu’s T40 guardrail passes Chinese certification | World Highways / written by parumo
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