「どうしてディズニーランドでは幸せな気持ちになるの?」電子書籍『ディズニーランドのおもてなし: 祝40周年保存版』 を2023年4月15日(土)発売 (2/4ページ)

バリュープレス



「ある日、ドゴール空港のロビーの片隅に、着いたばかりの一人の紳士が大きなトランクに腰掛けて、ぼーっと考え込んでたというんですね。余りいつまでも考え込んでいるもんだから、空港の職員が心配して声かけたんだそうです。
「どうかなさったんですか、お体の具合でも悪いですか?」と言ったら、紳士はこう答えたそうです。「いや、私はいま遠くから来てね、やっとこの荷物は着いたんだけれども、私の心がまだ到着していない。心が到着するまでここでしばらく待たせてくれ」と言ったというんですね。

倉本氏が、「これはいい話でしょう」と言うんですが、「今の日本人ってみんなこの状態にいるんじゃないですか」と言ったんです。物はすぐそろう。だけどみんな慌ただしくすぐまた次の旅へ立たなくちゃならないという忙しさに追いかけられているわけですね。
でも倉本氏は「心の到着を待つぐらいのゆとりが出てきた時、初めて日本人にゆとりというものが出てくるんじゃないかな」ってつくづく彼は言っておりました。

心の到着の遅れている方は是非また東京ディズニーランドにお出かけいただきたいと思います。」といったメッセージからも、お客様に楽しさと感動をもたらすディズニーランドらしさが出ているように感じられます。

著者:中村むねひら
1955年埼玉県入間市生まれ。1979年 中央大学経済学部経済学科卒業。
旅行会社勤務後、1982年株式会社オリエンタルランドに入社。1983年の東京ディズニーランドオープン以来、主に現場運営の責任者としてアトラクションやゲストサービス施設などのスーパーバイジングを担当。新任スーパーバイザーの育成及び、社員やパート、アルバイト社員の教育と指導、コスト管理など幅広い業務に従事。

その後、ホームレス経験を経て、PTSDで入院、退院後障害者手帳を交付され、2014年にスーパーマーケットで倒れ頚椎を損傷、手足の自由を失い身体障害者になる。
2015年 リハビリテーション中の病院で、口に特性タッチペンをくわえパソコン操作を再開。コロナ禍で、Twitter投稿を開始、公式ウェブサイトを開設するなどしながら、精力的に執筆活動中。
「「どうしてディズニーランドでは幸せな気持ちになるの?」電子書籍『ディズニーランドのおもてなし: 祝40周年保存版』 を2023年4月15日(土)発売」のページです。デイリーニュースオンラインは、元ホームレス障害者の自立ディズニー方式オリジナルナインサービスとホスピタリティの違いネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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