昨年の被害額は過去最悪の436億円!デジタル詐欺師「最新手口」公開!クレジットカード番号泥棒撃退術 (2/2ページ)

日刊大衆

最近は、送信者の名前やメールアドレスにも実在する会社名が表示されていたりして、簡単には見分けがつきません」(前出の社会部記者)

■被害に遭わないためにはどうすべきか!?

 では、被害に遭わないためには、どうすべきか。

「まずは、メールで届いたURLを不用意に開かないこと。自分が利用したことのある企業やサービスでも、疑ってかかることです。また、中国系の詐欺組織が関わっている例が多いので、文面が不自然ではないか、見たことのない漢字(繁体&簡体文字)が使われていないかも、確かめてください」(前出の多田氏)

■利用履歴をこまめにチェック

 さらに万が一、被害に遭ったときのため、今から対策も講じておきたい。

「不正利用されても支払い後、2~3か月間は被害が補償されるので、カードの利用履歴はこまめにチェックしてください。そのためには、カードの所有枚数を絞ったほうがいいでしょう。犯人は、“カードが無効になる”、“アカウントが不正に使われたのかも”という被害者の弱みにつけ込んでくる。真面目で心配性な人ほど、要注意です」

 あなたのフトコロを狙う“番号泥棒”に、日頃から警戒してほしい。

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