男子学生が犬に放火し尾が燃える 逮捕されるも家族は擁護「犬を傷つけることはささいなこと」 (1/3ページ)
動物虐待は許されることではないが、海外では犬に卑劣な行為をした男がいる。
マレーシア・ジョホール州で18歳(一部報道では19歳とされている)の学生の男が、路上にいた犬を殴り、火をつけるなどして逮捕されたと海外ニュースサイト『SAYS』と『Free Malaysia Today』、『The Star』などが4月12日までに報じた。
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報道によると、3月27日の午前1時50分ごろ、男が同州の路上にいた犬を金属棒で数回殴ったという。男は自転車でその場から立ち去ったが、数分後にレンガを持って同じ場所に戻り、同じ犬に投げつけた。その後、男は持っていたライターで犬の尾に火をつけた。犬は尾を燃やしながらその場から逃げたという。
『SAYS』は男が犬に火をつけた際の監視カメラの一部をスクリーンショットで掲載しているが、そこには尾からお尻にかけて炎をまとう犬の姿が写っている。なお、犬は飼い犬ではなかったが、常に世話をしている人物がいた。犬は病院に運ばれ、前足と後ろ足の骨折、重いやけどを負い全治3〜6カ月だそうだ。
獣医が警察に通報し事件が発覚。男の虐待は全て監視カメラの映像に収められており、4月3日に男は動物虐待の罪で起訴、逮捕された。同時に男は過去にも2度、同じ場所で他の犬に虐待行為をしていたことも明らかになっている。1度目は3月8日。野良犬を見つけて花瓶を投げた。2度目は3月14日で、別の野良犬にレンガや石を投げている。男はいずれの犯行も認めており、男には今後2万5000〜10万リンギット(76万6000円〜300万円)の罰金、または3年間の刑務所行き、もしくはその両方が科される可能性がある。
なお地元メディアによると、逮捕前、男の祖父母は公の場で男を許すように訴え、男の母親は獣医を訪ねて警察への通報を撤回するように求めたそうだ。その際、母親は獣医に対して「犬を傷つけることはささいなこと。むしろ犬が放し飼いにされていたら誰かをかむ可能性だってあった」と話したという。