5月9日放送の『踊る！さんま御殿！！』（日本テレビ系）は、「麺類を愛してやまない有名人」をテーマに、そば派・うどん派・ラーメン派・パスタ派などの、麺大好き芸能人が集結した。

　中でも、うどん県として有名な香川県に移住したフリーアナウンサー・中野美奈子（43）は、うどんに強いこだわりがある様子。

　そば派の橋本マナミ（38）が「うどんってスープが成り立たない」と指摘すると、中野は「どちらかというと、そばの方が頼ってませんか。黒いダシに」と反論し、そば派とうどん派のバトルが勃発。橋本の「うどんって満足感ないんですよ」との発言に、さんまも「わかる、わかる。うどん（だけでは）大した味はしないもんな」と賛同した。

　すると、中野は「さんまさん、本場で食べたことありますか？」と質問。「本場ってどこや！？」と聞いてきたさんまに中野が「香川県」と即答すると、さんまは「大阪やろ、本場は！」と猛反発。

　スタジオからは「おかしい、おかしい」と声があがるも、さんまは「（大阪を）ナメんなよ」と一喝。うどん派である、お笑いコンビ・ロッチの中岡創一（45）が「ダシは大阪うまいんですよ」と言いつつ、「うどん自体はやっぱ香川」と加勢すると、中野も「さんまさん、何年生きてるんですか？（本場は）香川ですよ」と主張。しかし、さんまは「67年も生きてますけどね！うどんは大阪なんですよ！」と一歩も譲らず、中野から「絶対、香川です！」「行きます？今日、今から（香川に）」と誘われ、さんまは「泊めてくれる？旦那さんとお酒飲むわ」と切り返して笑いを誘っていた。

　その後も、さんまと中野はうどんの“ダシ”をめぐり論争を続けていたが、ネット上でも「確かに。うどんは讃岐が美味い！でも、うどんのダシは大阪やな」「ダシは大阪、うどんそのものは讃岐だな」という声が。

「うどんの本場は大阪」という意見には、「大阪のうどんはダシはうまいけど、うどんは普通でっせ、さんまさん」「うどんは大阪？ 初めて聞いたわ」「さんまさん、それは無理がある笑」と異論が寄せられていたが、大阪のダシが美味しいというのには納得している人が多いようだった。