億獲り応援!総力ガイド「ドリームジャンボ宝くじ」全国5億円ゲット売り場60!高額当せん者が明かす「当たる」極意とは?【画像】本誌厳選!全国「億獲り!」売り場リスト60選
人生、最後に必要なのは、なんだかんだいっても運!そこで「オラが街の英雄」の力を借りて、億を獲ろう!
5月2日から、今年も『ドリームジャンボ宝くじ』が全国で発売になっている。
「1等・前後賞合わせて5億円をゲットするために、最終的に必要なのは、運。他人の力を借りてでも、運を引き寄せる覚悟がなければ、当たるものも当たりません」(宝くじアナリスト)
そこで今回は、全国各地で愛される、功成り名を遂げた地元の英雄に注目。その恩恵にあずかれると評判の売り場60店を選んだ。
詳しくは最終ページの表を見てもらうとして、本文では特に注目の8売り場を取り上げてみたい。
■金太郎ゆかりの地
まずは、このドリームジャンボの発売期間、端午の節句にゆかりのある、「金太郎」こと坂田金時(956〜1021年)。その生誕地に近い、神奈川県足柄上郡開成町の開成マックスバリュCC(チャンスセンター)から紹介!
ご存じのように、金太郎は五月人形のモデルになった平安時代の豪傑で、長じてからは源頼光に仕え、鬼退治をしたとされている。
「この売り場からは、子どもの頃の金太郎が熊と相撲を取ったという足柄山が、すぐ近くに望めます」と、同売り場の責任者が語るだけあって、規模はけっして大きくないのに、「一般の宝くじに加え、昨年の年末でもミニ2等と、100万円の当たりがパラパラ出ています」(前同)と、五月人形のような見た目なのに強かった金太郎同様、隠れた実力店なのだ。
■昭和の大横綱・双葉山にあやかり
さて、「強い」といえば、昭和の大横綱・双葉山定次(1912〜68年)。36年から39年にかけて樹立した69連勝は前人未踏だ。そんな彼の故郷・大分県宇佐市にあるのが宇佐ミスターマックスCC。こちらは、双葉山が横綱になった際、奉納祭を行った宇佐神宮がすぐ近くにある。
全国4万社以上ある八幡神の総本宮で、金運アップで知られるこの神社の御利益か、この売り場では16年のサマージャンボではミニ1等7000万円、17年のハロウィンでは2等1000万円など、直近5年で100万円以上の当たりが、20本以上も出ている。
「昨年もハロウィンでは2等1000万円が、年末ミニでは2等100万円が3本出たんです!」(売り場責任者)
今度こそ1等なるか!?
■戦国武将の毛利元就を!
続いては、大分から海を渡って中国地方へ。この地の豪傑といえば、戦国武将の毛利元就(1497〜1571年)が筆頭だろう。
ゆかりのある売り場といえば、広島県廿日市市の廿日市ゆめタウンCCだ。
ここを選んだ理由は、近くに世界遺産の厳島神社があるから。毛利家が中国地方を平定するキッカケとなった、厳島の戦い(1555年)の舞台になった場所だ。この神社は勝運の御利益でも知られる。
「厳島神社の大鳥居は昨年、改修が終わり、鮮やかな朱色が甦よみがえったばかり。しかも発売期間中に広島サミット開催と、勝機は上がるばかり。期待できますよ!」(売り場責任者)
実際に、19年のドリームジャンボでは、1等・前後賞で5億円が出た実績がある。今回も、いけそうだ。
西の豪傑が毛利元就なら、北で名をはせた英雄は、アイヌの首長・シャクシャイン(生年不明)だろう。
1669年6月、江戸幕府の力を背景に、圧倒的に不平等な交易条件を押しつける松前藩に抵抗せんと、シャクシャインは蝦夷地全域のアイヌに呼びかけて、松前藩に戦いを挑む。この蜂起は、彼が暗殺されるまで5か月に及んだ。
そのシャクシャインの像が、北海道・新ひだか町の真歌公園に設置され、毎年、法要祭が行われている。
今回、本誌が注目するのは、この新ひだか町の静内イオンCCだ。
「15年と16年の年末で合わせて、1等(ミニ1億円)、2等(2等1500万円)、3等(100万円)が2本出ました。さらに、この1年間では、昨年の年末でミニ2等100万円が2本、今年のバレンタインでもミニ2等100万円が出ています」(売り場責任者)
■無責任男の出身地でW御利益
戦いの英雄が続いたので、今度は世の中を明るくした英雄を取り上げよう。
高度成長期のニッポンに登場し、『スーダラ節』や『無責任一代男』のヒット曲で人気者になった、喜劇人の植木等(1927〜2007年)だ。
彼の父は浄土真宗大谷派の僧侶だが、出身地は伊勢神宮のある三重県伊勢市。いわば阿あ弥み陀だ如にょ来ら いと天あ ま照てらす大おお神み かみのダブルの御利益が期待できる、おめでたい存在なのだ。さらに、同市には招福堂 伊勢神宮内宮前おはらい町店という、縁起が良さそうな名の売り場が。
「まだ一昨年の7月にオープンしたばかりの売り場です。伊勢神宮さんは、おみくじを置いていませんが、せっかくお参りされて運をいただいた方は、宝くじを買われてみてはいかがでしょう」(売り場責任者)
これは買うしかない!
■NHK大河ドラマ『光る君へ』の主人公・紫式部が活躍
さて、新しい売り場を紹介したところで、すでに実績ある売り場も紹介しよう。来年のNHK大河ドラマ『光る君へ』の主人公・紫式部(生没年不明)が活躍した京都市の下京区にある地下鉄京都CCだ。
この売り場では、13年にドリームジャンボで1等・前後賞1億1000万円が出た。また、18年のハロウィンジャンボで1等・前後賞の5億円など、2000年以降の1億円以上の高額当せんの累計は、なんと63億円! この驚きの実績に乗らない手はないだろう。
「売り場には地元名産の万願寺唐辛子の“万願”にあやかった、大きな唐辛子をぶら下げています。ぜひ、買った宝くじをこすりつけて」(売り場責任者)
■宮沢賢治や坂本龍馬で
平安時代の文豪ゆかりの売り場を紹介したので、次は『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』などで知られる作家・宮沢賢治(1896〜1933年)の出身地、岩手県花巻市の花巻イトーヨーカドーCCを取り上げたい。
04年には、この売り場からドリームで1等・前後賞3億円が出ている。
「その他にも、19年のドリームで2等1億円が出るなど、1億円以上が4本も出ております。こちらの売り場には金色のフクロウの人形を置いており、購入された方は宝くじで撫でていかれます。そもそもフクロウは縁起のいい鳥とされ、市の鳥でもあります。宮沢賢治の作品にもフクロウがよく登場し、深い関わりがあるとも聞きます」(売り場責任者)
最後は、日本人が大好きな、薩長同盟の立役者・坂本龍馬(1836〜67年)の生地、高知県高知市の帯屋町CCを取り上げよう。
「この売り場が龍馬の出生地(上町1丁目)に一番近いのは間違いない。今、NHKの朝ドラでは同じ高知県出身の植物学者・牧野富太郎博士を主人公にしたドラマを放送してますし、何か運気が来ているような気がします」(売り場責任者)
ここでは、19年のバレンタインでミニ1等・前後賞3000万円が出ている。ロトでも、同年にミニロト1等1050万円、21年にロト6で2等1270万円も出ており、そろそろ億の予感が。今が狙い目だ!
■当せん者の8割がゲン担ぎ!
ちなみに、最新版『宝くじ長者白書』によれば、高額当せん者は、なんらかのゲン担ぎをした人が約8割もいるという。最も多かったのが「良いことがあったときに購入」(13%)、次いで「お参りに行く」(11%)。「その他」も42%と、独自のゲン担ぎを行っていた。皆さんも自分なりのゲン担ぎを!
ドリームジャンボの発売は6月2日(金)まで。抽せんは6月14日(水)だ。
一緒に頑張りましょう!
【画像】本誌厳選!全国「億獲り!」売り場60選
(数字は過去5年間のジャンボ1等・前後賞の賞金合計)