「実力派怪談師の最恐コレクションとは!?」田中俊行「呪われた物を集める男の巻」珍談案内人・吉村智樹のこの人、どエライことになってます! (2/2ページ)

日刊大衆

足に女性の名前がいくつも書かれ、全身に釘が打ち込まれた人形、目が動くというデスマスクなどが一気に僕の元へとやって来た。チャーミーが仲間を呼んでいる気がするんです」

 呪物の取材でやって来たテレビスタッフは、釘が打たれた人形を前に凍りつき、「これは、さすがに放送できません!」と逃げるように帰っていったという。そうして呪物はついに150点を超え、収蔵のための部屋を借りる必要に迫られた。

「これまでは実家に置いていたんですが、オカンが“気色悪すぎる。ええかげんにせえ!”とブチ切れましてね。しかたがなく東京に部屋を借りて、倉庫にしたんです。すると、夜になると、呪物の数々から大きな音がするようになりました。仏像は動くし、毎晩、大騒ぎです」

 霊感がある知人からは、「警察を呼ぶレベルの死臭がする」と言われた呪物部屋。それでも彼は、なんだか楽しそう。

「呪物とは本来、神聖なもの。お香を焚いたり、祭文を唱えたりして大切に扱えば、いつか福をもたらすと思うんです」

 田中さんの元に集まった「呪物」は、やがて「祝物」になるのではないか。

よしむら・ともき「関西ネタ」を取材しまくるフリーライター&放送作家。路上観察歴30年。オモロイ物、ヘンな物や話には目がない。著書に『VOW やねん』(宝島社)『ジワジワ来る関西』(扶桑社)など
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